2015年01月22日

当時2008年

今から7年前に遡る話だ。
ご閲覧の皆々様にとって「7年」とはどれくらいの尺だろうか?
あえて時間と言う便利な言葉は使わなかったが、たかだか齢20程の手前からすれば3分の1にも成ろうかという長さではある。

長さの単位に他の単位が混ざる事は無いと言っても過言では無い世の中で、人間という生き物は都合良く、尺度を変えて瞬時に形そのものを変えてしまえる。

私にとって7年は密度に変えると色濃く、奥深い物である。

今日はある有名企業のCEOの公演の話を伺ってきた。 興味深く、いやはや面白い。
その中で一部、私が持論として闘ってきた発想と似通う話をされていた。
それが文化と時間である。

日本に於いて新しいライフスタイルの提供を考えた彼はカフェと読書、すなわちヨーロッパの文化に着眼し、絵を描いた。
しばしの時、ヨーロッパを拠点に生活していた私にとっては身近どころか将来的に自身が練っている構想とまるで被る部分が多々あるのだ。
小生意気な表現をさせて頂くと、やっぱそうだよな! と言った表現になるだろうか。
7年程前から頭に描いている絵と似通うどころかそっくりなのだ。

人にはよく馬鹿じゃないのか?などと捉えられる事が多い。
そう言われた時に1番の安堵を感じるね
何故だかは敢えて綴らないが、強いて言うならばそれを聞いた時に再認識する。
自分の思考レベルに始めから賛同を得られるようなレベルでは全く甘いのだ。
今日の講演を見聞きし、再びそう肌で感じた。 故に自分が創造した一つの文化と時代を、そして何より「私」自身を、これからも欠けること無く研いで行きたい。

いつかそんな似た者同士、彼と茶でも飲めたらと思う。
それもいつかでは無く、日を決めて。





Posted by けんた at 22:56│Comments(0)
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